地方の若年女性の抱える困難について

NPO法人山口女性ネットワークにおいては、若い女性の支援を含めて山口県から2021年から女性自立支援の委託事業を受けています。「つながりサポート山口」という名前で相談事業、アウトリーチ、居場所づくり、アフターケア、緊急支援などを行っています。

ここでいう若い女性とは10代から30歳の女性のことです。

山口県には大きな繫華街があるわけでもないのに、どうして若い女性の支援が必要なのかわからないとお考えの方もおられるでしょう。

2021年度から2025年度までのシェルター入所者の実態を提供します。

 【年度別 シェルター入所者の状況 10代~30歳 2021年4月~2025年12月】

年度入所者数内容
20214同棲DV2人 
夫DV1人                父性暴力1人
20227夫DV6人
父身体暴力1人
20234夫DV2人
父身体暴力2人
202410同棲DV2人
義父性暴力1人
                 父身体暴力1人
母身体暴力1人
                  母経済暴力2人
やくざがらみ1人
20254夫DV2人
義父性暴力1人                 母身体暴力1人

暴力被害は29人中DV17人、父母からの身体的暴力6人、父・義夫からの性暴力3人、母からの経済的暴力3人でした。

大学生が3人、高校生が1人います。入所の紹介先は行政のDV相談からが大半を占め21人います。警察1人、つながりサポート山口5人、個人からの紹介1人でした。

この表にはありませんが、DV被害者の18人のうち、子どもがいない人が6人、子どもが一人の人8人、子ども二人の人が2人、三人の人が2人です。他の年代に比べて子どもがまだ少ないです。ただ、3人の子どもがいる人は30歳、26歳でした。26歳の女性は10代で出産をしていました。早く結婚してDVに遭っている女性は幼少期から親たちから虐待を受けたりしている人たちでした。

外国籍の女性も2人います。夫が日本人の場合もありますが、同じ国の男性の場合もありました。こどもがいる場合には日本に残ることができますが、子どもがいない場合には離婚と同時に自国に帰らねばならない人もいました。

大都会の繁華街に繰り出している女性たちと同じように地方でも家庭内の問題を抱えて、居場所を失っている若い女性たちがたくさんいることがわかります。

お困りの方は、お気軽に(電話・FAX・HP・チャット)ご相談ください。

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